ThinkPad T14s Gen 1 (AMD)が速い

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ThinkPad T14s Gen 1 (AMD)が速い

質量よりバッテリー駆動時間を重視したモデル
ThinkPad T14s Gen 1は、大容量の57Whバッテリーを備え、どちらかと言えばバッテリー駆動時間を重視したモデルです。バッテリー容量が多くなると質量が増加しますが、ただそれほど重いわけではなく、約1.24kgと十分持ち運べる範囲の軽さです。
軽さ重視なら、もっと他に軽いモバイルノートはたくさんあります。ただし、バッテリー駆動時間、また下に示すキーボードなどの操作性も重視するなら本製品はおすすめです。

タイピングしやすい
ThinkPad T14s Gen 1は、タイピングしやすいキーボードを備えているのも特徴です。他社のモバイルノートは、薄型・軽量化を重視しキーストロークが浅い製品が多い中、本製品は約2mm弱のキーストロークがあり、しっかりとした打鍵感を得られます。
メインPCとしても使えるキーボードで、日々の入力作業が快適に行えるでしょう。

メイン兼モバイルノートとして最適
ThinkPad T14s Gen 1は、メイン兼モバイルPCとして最適な14型モバイルノートPCです。
約1.24kg~という質量はすごく軽いわけではありませんが、打ちやすいキーボードを搭載している点はメリットで、メイン機としてタイピングすることが多い方におすすめです。
また、最大約23.1時間の長いバッテリー駆動時間、5種類から選べる液晶ラインナップ、LTEに対応している点も特徴的です。
価格もX1 Carbonほど高くありません。
CPUには、コスパの高いAMD Ryzen PRO 4000 Uシリーズも搭載できす。
テレワークで、PCを持って自宅と会社を頻繁に行き来するような方にもおすすめの機種です。

LTE対応
ThinkPad T14s Gen 1は、LTEに対応しています。
格安SIMなどを利用して、外出先でもネット接続を維持することができます。また、モダンスタンバイ機能を使用することで、スリープ状態でもネットに接続され、メールや共有ファイルなどの情報を最新の状態に保つことができます。忙しいビジネスパーソンの作業効率の向上に役立ってくれそうです。
AMDモデルもLTEモジュールを選択できます。ただ、量販店モデルはLTE搭載モデルがあるのに対し、オンライン販売モデルは、2020年6月12日時点でまだ選択できません。

高いコスパのAMDモデルあり
ThinkPad T14s Gen 1は、Intelプロセッサーを搭載したモデルの他に、AMDプロセッサーを搭載したモデルがあります。
最新の第3世代AMD Ryzen PRO 4000 Uシリーズを搭載しており非常に高い性能です。Intelモデルの搭載可能なCPUが全て4コア/8スレッドであるのに対して、Ryzen 5 PRO 4650Uは6コア/12スレッド、Ryzen 7 PRO 4750Uにおいては8コア/16スレッドとなっており、Intel Coreよりも高い処理性能が期待できる構成となっています。
AMDが公開している性能比較では、Ryzen 7 PRO 4750UはCore i7-10510Uの最大211%、Ryzen 5 PRO 4650UはCore i5-10210Uの最大197%と、かなり高い処理性能を示しています。

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